“菓子まき”は幸せのお裾わけ(*^。^*)
2015-02-08
みなさん、こんにちは。
最近、ご自宅でお嫁さんの着付けをして、おうちを出る、そんな光景が減った
こともあって、お菓子まき、あるいはお菓子配りが減りましたね。
一方、式場やホテルのガーデンなどを使って、演出のひとつで行われていることが増えてきました。
そもそも、お菓子まき(配り)はいつ頃から行われているのでしょう???
答は、なんと、『わかりません!』・・・定かでないようです・・・
東海地区の風習として代表的ですね。
私も長年、この仕事をしていて、花嫁さんの車の運転手も山ほど行ってきました。
お菓子をまく地域もあれば、お菓子を配る地域もあり、結婚式前の打合せでは、親御さんから
『お菓子をまく(配る)タイミングはいつ頃がええかのう??』
なんてこともよく尋ねられました。
また、関市が私の地元ですが、上之保・下之保方面(旧武儀郡東部)は珍しい地区ですよ。
お嫁さんがお家を出て、式場へ行く道中、ポイントポイントに地元の人たちが集まり、
その都度、車を止め、お菓子を配る、という風習なんです。
だから、お菓子専門の車まであったりしました。
最初、これには驚きました。もちろん、当日の時間配分には、このお菓子配りのための
“途中停車”の時間も考慮するんです(*^。^*)
こういった風習は独特で風情があって、いつまでも続いて欲しいな、と思います
ちなみに、運転手をしていたころは、お菓子をたいてい頂いていました(ラッキー!)
嫁入りのお菓子を頂くと、なんか、幸せをわけていただいたみたいで、うれしいですね。
お菓子まき(配り)の意味も『幸せのお裾わけ』だそうですよ(*^。^*)
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